加藤山崎教育基金 第9回 軽井沢教室:開催レポート
8月5日(月)から8日(木)の4日間、加藤山崎教育基金 軽井沢研修所において第9回軽井沢教室を開催しました。当財団の奨学金受給者と過去の教室参加者を対象に希望者を募り、全国各地の中学生から大学生までの生徒、学生が集いました。当財団理事長山ア舜平博士の挨拶で始まり、講師の白川英樹先生(筑波大学名誉教授)には、ご講演と実験教室の指導をいただきました。
実験教室では、ノーベル化学賞受賞のテーマである導電性高分子を利用した薄型の透明スピーカを作りました。初めて見る材料や薬品を用いた作業で戸惑った部分もありましたが、先生に直接ご指導をいただくことで、最後には全員が目的のものを作ることが出来ました。目標に向かって進んでいく大切さや科学の面白さを学ぶ貴重な機会になりました。
また、自然教室では火口原が湿原となった池の平湿原では、多種多様な植物や昆虫、動物の痕跡を見ることで、自然の豊かさを肌で感じることが出来ました。参加者は、幅広い年齢層で経歴も異なりましたが、初日から打ち解けて楽しく有意義な時間を過ごすことが出来ました。
1. 始めの会 |
2. 理事長山ア舜平博士のお話 |
3. 実験教室 |
4. 実験教室 |
5. 実験教室 |
6. 実験教室 |
7. 自然教室 |
8. 自然教室 |
9. 自然教室 |
10. 自然教室 |
11. 終わりの会 |
12. 解散(軽井沢駅) |