加藤山崎教育基金 第5回 軽井沢教室:開催レポート
8月6日(月)〜8日(水)の3日間、加藤山崎教育基金 軽井沢研修所において、「第5回 軽井沢教室」を開催しました。
本年は、小学生から社会人までの計26名が全国各地から軽井沢に集まりました。
伊藤公平先生(慶應義塾大学教授・同理工学部長)のお話では、理想を追求すること、科学を学ぶ意義をはじめ、量子コンピュータについてなど、最新の科学について講演をいただきました。
自然観察では、あいにくの雨となりましたが、軽井沢町の蝶の専門家 栗岩竜雄先生にご指導いただき、蝶の標本作りを行いました。
山ア舜平博士発明品のデモンストレーションでは、普段触れることのできない最先端の科学技術に驚きの声があがっていました。
科学実験では液体窒素を使った実験や、参加者が書いた絵に、AI(人工知能)が色を塗る実験、磁力を使い空中に浮くコマなどに挑戦し、科学を身近に感じてもらいました。
種々のプログラムを通じ、参加者の皆さんは自然や科学への興味を深め、仲間と意見を交わすことの楽しさを感じられたようでした。
最終日は台風の影響でプログラムを繰り上げ、午前中に解散することとなりましたが、すっかり打ち解けた皆さんは別れを惜しみながら、仲間との思い出を胸に帰路につきました。